「ウェルビーイング」のための中学受験

中学受験生の親

ウェルビーイングとは「身体的・精神的・社会的に良い状態」のこと。私たちオトナは日々、無意識にこの「ウェルビーイング」な状態を目指して活動をしているはずです。我が子の将来を考えた時に、中学受験をするほうがメリットがあると判断して、いばらの道を選んだはずなのです。

★★「中学受験・中高一貫校(私立中)のメリット」は、ひと言では言い表せません。少なくとも、大学受験で有利だからという理由だけなら、やめておいたほうがいいと思うくらいです。一生モノの自己肯定感だとか人脈だとか、その通りなんだけど、人によって違うはず。

★★★高校受験を選ぶ家庭もありますし、小学校受験の家もあります。それぞれのメリットとデメリットがあるはずですし、ご家庭によってもそれは異なるはずなのです。絶対的な正解はありません。

★★★★では私(進藤レイ)が考える「中学受験を子どもにさせたかった理由」は、以下の通りです。

自己肯定感だけでなく「自己効力感」を上げて

「自分ならできる」「きっとうまくいく」と特定の課題や状況において自分の能力を発揮できると確信・期待できる状態のこと。カナダの心理学者バンデューラ(Bandura)によって提唱された概念で、行動力やモチベーションの源泉となる。(GLOBIS CAREER NOTEより引用)

自己効力感がないと「ヤル気」が起きないんですよ。子どもでも、中年でも同じです。「なんとかなるっしょ」と思えるかどうかが人生を分ける。大げさでなく、そう思ってます。

モチベの上げ方を学んで「内発的動機付け」で行動して

内(発)的動機づけとは、好奇心や「楽しい」「成長したい」という個人の内面から湧き上がる感情を原動力に行動する心理状態。金銭や評価といった外部の報酬を目的とする「外的動機付け」とは対照的に、行動そのものに価値を見出す。(HRMOS TRENDより引用)

自己効力感はモチベの源泉なので、モチベが上がれば「自分から何かがやりたくなる」はず。自分のやりたいことでなければ、何かをやり続けることなんて難しいと思いませんか。

勉強することで「考える習慣」「予測する力」を身に着けて

知識を使って考えることで「予測」ができます。人生は「選択」の連続だと繰り返し申し上げておりますが、選択には「予測」が欠かせません。

単なる勘や想像ではない「予測」をするためには、「観察力」「洞察力」「分析力」が必要だとされます。都内に住む人間が、空を見たら暗いなと感じて、関西では雨が降っているとテレビで見て、西から天気は下り坂になっていくはずと考えれば、きょうは傘を持って出かけようという決断につながりますが、これこそが「予測」です。

人生をより良く生きるためには「予測」が欠かせません。就職や転職も結婚も子育ても予測の上での決断です。株式投資で財産を築くことも上手くなりそうです。根拠のある予測をする力を身に着けてほしい…というのが、我が家が子どもたちに中学受験をさせた最終的な「理由」となりました。

でも、これらはあくまで「我が家の子どもたちの場合」です。それぞれのご家庭なりの目的・目標設定がなされるべきだと思います。我が家の子どもは男女1人ずつで、難関校を目指した兄と、ボリュゾ未満だった妹でしたが、2人とも「私立中高に通えてよかった」と強く主張してくれています。大学受験のことは関係ないとも言っています。その言葉は、親にとって何よりの救いですね。

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